忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/26 08:27 】 |
自分で結う日本髪 やんも式日本髪の結い方
日本髪を自分で簡単に結うにはどうしたらいいか考えてみました。

これから紹介するのは私が考えた「自分で結う用」の日本髪の結い方です。
なので、伝統的な方法とは違う所がありますが、簡単かつ、伝統的な見た目になるように工夫してあります。
自結いに苦戦している方は試していただけると嬉しいです。

用意するもの
・こういうクリップ

・毛たぼ(梳き毛)
前髪用:直径6センチ
鬢用:縦20センチ、横9センチ、厚み6センチ
・Uピン(オニピン)
・クリップ(ダッカールクリップ)3つ
・大きめの櫛(コーム)
・整髪料(クリームタイプ)
・太めの髪ゴム(輪にしたもの)3こ


1、前髪を好きな幅だけ取ってダッカールクリップでとめておく。


2、びん(横の部分)の髪を取る。
頭のてっぺんから耳の一番高い位地までまっすぐ分ける。(図の黄色い線)
櫛の一番目と二番目の歯の間で分けるとやりやすい。(上から梳いて分ける感じ)
左右とって、ダッカールクリップでとめておく。


3、前髪のダッカールクリップを外して、上に持ちあげてとかし、
間に毛たぼを入れて一枚目の写真のクリップでとめる。


4、前髪(長い人は)と、後ろの髪をゴムでくくる。
位置は後ろの真ん中のほう。


5、びん(横の部分)をつくる。
櫛でとかしながら顔の斜め上に持ち上げ、←重要
指で挟んで間に毛たぼをいれ、

4でくくった位置に向かって降ろしてきて、一緒にくくる。
左右同じようにする。


6、まげをつくる。
ここでは普通のシニヨンをつくる。団子髷(勝手に命名)
髪をねじりながら結び目に巻きつけていく。
ところどころUピンでとめる。


7、整髪料でおくれ毛をなでつける。

8、完成。





なぜこのようにするか
1、たぼをつくらないこと
自分でするのには難しすぎるので、省いた。

2、前髪をクリップでとめること
前髪が長いと、ゴムでくくるのは難しい。
前髪を頭に固定できる(前髪の添え毛を必要としない。)
このクリップを使用すると、歯の部分だけ髪が浮いて、立てらしたように見える。

3、根の位置が低いこと
本式の鬢は図黄色線のように↓↑と曲げてから根に縛っている。
この形状は鬢付け油が無いと無理なので変えたい。

しかし、一度↓に降ろさないで根にくくってしまうと下広がりの鬢にならず、上広がりの鬢になってしまう

新日本髪がそうなっている。
だから、根を下にさげてみた。

4、まげがシニヨンであること
自分でするとなると「おふく」くらいだが、シニヨンは年齢を問わず結うことができ、おふくより簡単だから。

拍手[2回]

PR
【2013/01/07 23:27 】 | 日本髪 | コメント(0)
<<久しぶりに着物 | ホーム | 正月の振袖>>
コメント
コメントの投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>