これと
これになりました。
前から欲しかった畳の草履です。
超高いです。
母に「あんなに寒いの我慢して我慢して、頑張ったお金で買うのがこれかい!」って笑われました。
どうやらかわいい下駄の上に畳が貼ってある奴だと思っていたようで、これを見たとき「どひゃー」って思ったそうです。
しかも帰りに、履物屋が「よかったらどうぞ」とみかんをくれたので、
「16歳のバイト代が草履とみかんに」ってさらに笑われました。
ばあちゃんにも笑われました。
江戸時代っぽくてかっこいいかなと思ったんですけど…。
それで、この草履どこで買ったかというと、
近所の「車屋」という履物屋です。
こんな田舎に履物専門店があることにびっくりです。
優しいおじさんが鼻緒を付けてくれるお気に入りのお店です。
それで前から、どうして履物屋なのに車屋っていうんだろうと思っていたので今回聞いてみました。
理由は、昔粉引きをしていたからでした。
なるほど、そっちの車なんですね。
しかも、日清・日露の時代からやっているそうで、その頃の写真も見せて頂きました。
「日清・日露って!!」って母も私も爆笑でした。きっとこのあたりで一番古い店かもしれませんねー。
京都人にはありふれた話かもしれないけれど、私にはとても面白かったです。
[4回]
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