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久しぶりに着ました。
帯枕が上がらない&帯が短いので悪戦苦闘。 最近の人は帯が下がる・帯枕が上がらない・衣紋が抜けない・足袋のこはぜが外れやすい という特徴があると思うんです。 着物も現代人に合うように形状が進化すればいいのにって思います。 |
日本髪を自分で簡単に結うにはどうしたらいいか考えてみました。
これから紹介するのは私が考えた「自分で結う用」の日本髪の結い方です。 なので、伝統的な方法とは違う所がありますが、簡単かつ、伝統的な見た目になるように工夫してあります。 自結いに苦戦している方は試していただけると嬉しいです。 用意するもの ・こういうクリップ ・毛たぼ(梳き毛) 前髪用:直径6センチ 鬢用:縦20センチ、横9センチ、厚み6センチ ・Uピン(オニピン) ・クリップ(ダッカールクリップ)3つ ・大きめの櫛(コーム) ・整髪料(クリームタイプ) ・太めの髪ゴム(輪にしたもの)3こ 1、前髪を好きな幅だけ取ってダッカールクリップでとめておく。 2、びん(横の部分)の髪を取る。 頭のてっぺんから耳の一番高い位地までまっすぐ分ける。(図の黄色い線) 櫛の一番目と二番目の歯の間で分けるとやりやすい。(上から梳いて分ける感じ) 左右とって、ダッカールクリップでとめておく。 3、前髪のダッカールクリップを外して、上に持ちあげてとかし、 間に毛たぼを入れて一枚目の写真のクリップでとめる。 4、前髪(長い人は)と、後ろの髪をゴムでくくる。 位置は後ろの真ん中のほう。 5、びん(横の部分)をつくる。 櫛でとかしながら顔の斜め上に持ち上げ、←重要 指で挟んで間に毛たぼをいれ、 4でくくった位置に向かって降ろしてきて、一緒にくくる。 左右同じようにする。 6、まげをつくる。 ここでは普通のシニヨンをつくる。団子髷(勝手に命名) 髪をねじりながら結び目に巻きつけていく。 ところどころUピンでとめる。 7、整髪料でおくれ毛をなでつける。 8、完成。 なぜこのようにするか 1、たぼをつくらないこと 自分でするのには難しすぎるので、省いた。 2、前髪をクリップでとめること 前髪が長いと、ゴムでくくるのは難しい。 前髪を頭に固定できる(前髪の添え毛を必要としない。) このクリップを使用すると、歯の部分だけ髪が浮いて、立てらしたように見える。 3、根の位置が低いこと 本式の鬢は図黄色線のように↓↑と曲げてから根に縛っている。 この形状は鬢付け油が無いと無理なので変えたい。 しかし、一度↓に降ろさないで根にくくってしまうと下広がりの鬢にならず、上広がりの鬢になってしまう 新日本髪がそうなっている。 だから、根を下にさげてみた。 4、まげがシニヨンであること 自分でするとなると「おふく」くらいだが、シニヨンは年齢を問わず結うことができ、おふくより簡単だから。 |
今年は黒い方を着ました。
髪形は、耳隠しが良かったのですが無理と言われたので、おまかせにしました。 おふくのような、丸髷のような感じです。 よくある新日本髪ですね。 今思えばドラマ大奥(男女逆転)の勝山と根取り下げをくっつけた謎の髪形にすればよかったです。 あれ変だけど好きです。 勝山下げと勝手に命名。 下げ髪といえば、結ってもらった美容院で長かもじを2つもらいました。 これでおほほごっこができます。装束体験の時につけようと思います。おほほ。 |