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京都旅行で頼んだ例のブツが届きました・・・
じゃーーーーーん!!! タトウ紙でした~ 改めて・・・ じゃじゃーん 正解は、長袴! 緋色です。 なぜかって? そりゃあ、平安時代の装束ブログですから! 平安時代では成人である15,6歳超えたらもう緋色ですよ。 キャッピーに着せてみました。 りゅうごはナシで、細めの紐です。長さも短め。 こここだわりました!! なぜかって? そりゃあ、平安時代の装束ブログですから! 平安時代にリュウゴはありません。 裾は長め。絵巻だと結構長いですからね。 上刺は白色にしました。なぜかって? そりゃあ、(ry 御神宝の古い長袴の上刺が白っぽかったので。 古いものは白であろうと・・・推測しかできませんが。 衣紋道で使っている小袖を合わせて とりあえず着てみました。 美しく振る舞うのは難しいです。 たったり座ったりする時が特に、失敗するとつっぱって、足がつりそうになります。 自作の鬢削ぎと扇をつけて。 うう~早く単を縫わなくちゃ! PR |
お膳が欲しかったのでヤフオクで落札しました。
いろいろあって迷ったけれど、 江戸時代に普段使いの「木具膳」という形状のものにしました。 雛道具のあの形状はまたお金貯めてから新品を買いたいと思います。 掛盤っていうそうですね。 平安時代では井筒の本だと雛道具の形で載ってますが、源氏物語図典という本だとまた形が違います。 個人的には源氏物語図典の方の調度品が好きです。 それと、こんなのも持っています 高坏です。 これはですね、 従兄弟の家に同じものがあって「なにいいい!?」となって詳細を聞いてみたところ、 雛人形を買った時についてきたとか。 私にはついてないぞおおお!! ひな人形屋さんにれっつらごー!! 「これだけ売って下さい」って言ったら売ってもらえました。 三千円くらいだったと思います。 ひな人形用は朱塗りで扇の模様、 5月人形用は黒塗りでカブトの模様です。 兜はあまり好きじゃないので朱塗りにしました。 いろんな調度品が増えています…嬉しい |
二日目は、花風さんで舞妓体験をしました。
花風さんとこは、情熱大陸で出演された男衆さん(舞妓の着付け)がいらっしゃるところで、 本格的な着付けが楽しめるところです。 付け帯等は絶対に嫌だったので、ここにしました。 オプションの地毛ゆいプランを追加しました。 どうなるのかなと思ってたところ、舞妓さん御用達の「山中美容室」さんで結ってくれるとか! 最高!! 山中美容室さんに直で行って、その後タクシーで花風まで行く、という流れでした。 大阪で分けていただいた髪結い道具を一応持って行きましたが、 根かもじは、普通の毛だからだめだとのこと、(本当はシャグマでできているらしい。) 鬢はりは長すぎてだめ、 前髪さんは髪の量が多いのにこんな大きなのを使ったら爆発する、ということでだめ、 ということで、 根かもじ→貸していただいた 鬢はり→端を切っていただいた 前髪さん→毛が少なめのものを貸していただいた 櫛差しと苞型はそのまま私のを使いました。 もう1つ気になっていたのが、 この髪の量と長さで割れしのぶは結えるのか!?ということでした。 少し髷が大きくなるけれど頑張ればいけるとのこと。 さすがです。 でもこんなに髪が多いのは初めてらしくって笑われました。 もちろん今回もびんみのいらず。 コテ当てです。私は最強の直毛ですが、そういう問題では無いようですね。 ブロッキングです 根を縛ってます みやこ苞ができました 鬢をくくります 鬢はりを鬢の後ろの方に通して先をつとに押し込みます。 鬢の前の方に毛たぼをたくさん押し込みます 曲げを2つに折ります 毛先を根本に巻きつけます 前に倒して(半分に折る)きつく縛ります 剛毛なので、びよよ~んて止まらないかと思ってハラハラした。 2つに割って細い髪の毛の束をクロスにかけていきます 整え中 前髪を作ってます 前髪の先は髷の根本にでも巻いたのかしら 出ました赤元結!! テンション上がる。 鹿の子がはいりました。 この鹿子は、丸ぐけにしてあるやつじゃなくて、 ありまち鹿の子という特殊なシボがある平たい鹿の子に、 綿を入れてクケてナマコみたいにしたものを 上と下に1つずつ入れてまち針で止めます。 細い髪の毛の束を鬢の下線に沿わせてくっつけます。 紺紙も3枚ずつ貼り付けます 出来上がり!早い!安い!うまい! 鬢の形も、鬢はりは同じなのに大阪の時と全然違います。 これぞ京鬢!私の顔によく合う形にして下さいました。 ここが大事ですよね! すっごく綺麗に結う人は若い方で最近たくさんいますけど、 その人の顔に合わせて鬢を小さくしたり、広げてみたり等の調節はしない紋切り型の人が多い。 だからなんか不自然なんです。 でもやっぱり本職さんは違いますね!感激。 次は花風さんです。 衣装選び、結構時間かかっちゃいました。 いいな、と思っても似合わなかったり… シミがいっぱいだったり… 衣装は…あまり良いとはいえませんね。 他行ったこと無いのでわかりませんが、 ちょっと少なめで傷んでます。 今回きた着物も裾の持つところがビリビリでした。 鬢付け油をぬって水白粉を塗ってくれてます。 泥パックな感じ。 粉白粉をその後ぱふぱふ。 眉毛はかなり時間をかけて書いてました。 鼻の横には影も。 アイラインはかなり分厚く書きました。 口紅は割れしのぶなので下唇だけ。 できました。 簪は梅で金色の雄しべ。 鹿の子どめは雄しべにあわせて金色で。 着付けは例の男衆さんが来ました。 テレビで見るよりデカイし声低いし煙草臭くて コエー ((;゚Д゚)ガクガクブルブル でも着付けは当たり前ですけど 早い。 真っ直ぐしてなきゃいけないので、一体何がどうやって仕上がったのか私には見えませんでした。 動くと・・・ 乳から股まで全部帯やないかい!! ってかんじでした。 それもそのはず、その辺り一帯しごきでぐるぐる巻き、帯揚げには板を入れてますから・・・ ほんとに股ギリギリまで帯なんですよ笑 うへぁ変な感じ!しかもこっぽり高いから怖い~だらりで後ろに重心が~ 日本髪で頭ぶつけそう~お引きうまく持ちあげられない~手がだるい~ もう大変。 舞妓さん大変すぎない、これ。 でも最後の方にはコッポリも慣れて楽しかったですよ! あれならちょっとコレクションに加えてもいいかも… ただ、コッポリの鈴ってあんなに鳴るんですね! 恥ずかしかった笑 じゃーん 人生初のピンク色。案外似合ってました。 あまりにもブサイクだったのでこれぐらいで自主規制します。 だらりのクロスラインが流石です。 やっぱりだらりは嬉しくってニヤニヤです。 以上、舞妓体験でした。 お白粉は、クレンジングオイルとティッシュとタオルで 一生懸命のけます。 手間取ってすみませんでした。 |
山田松香木店に行きました。
平安時代のお香は練香だったので、 練香が充実しているところを選びました。 平安時代から伝わるレシピ 六種の薫物という6種類の練香があるのですが、 ワクワクしてそれを臭ったところ… くさい! な、なんだこれは…!(がっくし …ということで 平安以降に作られたレシピのもので一つだけ好きなのがあったのでそれと、 六種の薫物の中で一番マシだった「黒方」を購入しました。 炊いたらどうなったかはまた今度… あとは印香というのも欲しかったので 買ってみました。 とってもかわいいです! 勿体無くて使えない。 次は風俗博物館に行きました。 以下、装束好きが見る風俗博物館~ 金色の海賦文です 珍しい 裏山吹? 赤い末濃綺麗 喪に服しています 鈍色です 切りっぱなしの几帳 袴は萱草色です かもじです。 すごい付け方笑 琵琶です。 いいなーしてみたい。 和琴かな? 若菖蒲に松重かな、右は雪の下 柳? 藤。 花橘。 お産です。 生霊が笑 よく出来てます。 道長の最後。 紫の縁でお披露目されたという装束です 行かれた方いますか? 珍しい文様ですよね。 新しい展示の竹取物語です。 おうな。髪型がたまむすびです。 侍女です。 翁。 天の王です。 これに似てません? 孝明天皇の礼服です。 かぐや姫。 かぐや姫後ろ。 かぐや姫は平安初期の服だけど天女は奈良時代ですね。 う~ん難しい… こんな調度ほしい~! 唐櫃。平安時代の衣装入れ。 最後に人形とぱちり。 装束が新調されていて綺麗でした。 青い単が良い! めがねのけるの忘れた ひとへがさね。 この後西陣織会館に行きました。 展示物を見ようと思ったのですが、 しょぼすぎる! きものショーもしてたのですが、 微妙な着物! でも外国人は写真とってて楽しそうだったなあ… 織物体験・十二単体験に行く以外はやめておいたほうが良さそうです。 そのあとは斉藤専商店さんとこに行ってマイ装束の相談。 どこまで平安朝にするか決めました。 縫う方がご病気だそうで、時間がかかるかもしれませんが、 何買ったかはお楽しみ! |